The Talos Principle VR

今回は、美しき哲学系パズルゲーム「The Talos Principle」のVR版をプレイしてみたので、

その序盤をレビューしていきましょう~!

 

ひさしぶりにこれは、ものすごい良作の香りがしますよ。

 

ゲーマーはよく、ゲームを起動したのち、すぐにはスタートボタンを押さないよね。

私も、まずはOPTIONを開く人なんだけど、オプションの項目の多さにびっくりした!

VRでの移動方法や、移動の感度など、様々なよくみかける設定項目があって、

テレポート移動、スムーズな移動、視点回転の度合なども調整可能。

そしてなかでも、これは他にはない項目だな、と思ったのが、スクリーンショットのこれ。

なんだ?CPU SPEEDってw

とりあえずスペックには自信があるので、すべて最大にあげてみたけど、特に違いは感じなかったね。

 

あと、日本語にもちゃんとなるよ!謎解きゲームで英語がたくさん出てくるとさすがに困るからね。

 

いよいよゲームスタート。手元をみるとなにやらメカメカしい手が。

とはいっても、軽快に動ける人型ロボットみたいで、ロボット感のようなガシガシした感じはない。

オプションの移動方法の設定で、自由移動に設定したので、カクカクした視点移動もなく、綺麗に世界が見渡せる。

 

で、なんでかわからないんだけど、どうやらこの世界の銅像はみんな首から上がないね。

いや、怖い感じはしないんだけど。

 

古代文明のような、でもどこか海外の田舎のような?

でもとにかく綺麗な世界観。

ちなみに解像度は4Kまであげてもかなり快適に動作してる。

 

壁に突然のQRコード!!w

視点を合わせるとなにやらポップアップが出てくるんだけど、@がついてるからTwitterかと思ったけど、

どうやら違うね。何か世界を物語る何かなんだろうね。

 

このゲームでのパズル的要素が見えてきた。

なにやら黄色い装置をもちあげて、そこから発せられる電波?光線のようなもので、

あちこちを徘徊しているセンサー装置をジャミングして無効化して道を進んでいく。

ちなみに無効化しないまま近づくと、警報が鳴ってアウトだね。

 

突然現れる立体オブジェクト。

どうやらこのパズルのピースのようなものを集めていくゲームみたい。

いいぞ、楽しくなってきた。

この手のパズル系ゲームはいろいろやってきたけど、このゲームはまず画質がよく、さらに世界を演出する音楽もまたいい味を出しているね。どこか荘厳、厳かな雰囲気のクラシック的な音楽なんだけど、実にマッチしている。

 

なんだけど、さて、ダッシュはできないのかなと思っていろいろボタンを押してみたら、左右のサイドボタンを同時押しすると時間の流れが速くなって早く移動できるよう。

その間、なぜか音楽がスパッときえて無音になった。

や、これね、おもしろい効果だなと思ったの。

高速移動している間は音楽も効果音も消えて、戻るとまた音がパッと復活する。

まるで本当に、時間という概念を操作しているような、そんな魔法のような感覚があっておもしろい体験だった。

 

順調にパズルのピースを集めていく。

まだ最初だから、そんなに難しい感じはしないね。

 

突然現れる謎の端末!

 

獲得したピースには×マークがついてるね。

なるほど、全部見つけなければ。

 

そしてどうやらこのゲームの中心、拠点のようなところに足を踏み入れた。

さきほどのナチュラルな感じとは違って、聖堂かな、のような、これまた良い感じのところ。

 

すごいね・・・ちょっとため息が出てしまうくらい綺麗な場所だよ。

この1のところから今出てきた。

 

あちこちに番号が書かれていて、おそらくこの全部のステージをクリアする必要があるんだろうね。

 

全部で7つ。

 

と、なにやら番号のない隠されたステージもありそうだね。

これは楽しみだなぁ。

 

聖堂の中央には、ピースをはめこむ機械があった。

なるほどだな~なるほどだなぁ。

 

これは獲得したピースとステージの全体図だね。便利便利。

 

そんな感じで、今日はまずステージ1を散策したところでいったん終了。

これはなかなか手ごたえのあるパズルゲームかもしれないね。

あと、どうやらもともとはPS4で出来る一人称視点のゲームだったのかな?

レビューでも、そのまんまTalosの世界に入れる!という話があったね。きっとPS4でも人気の作品なんだろうね。

画質、世界観、音楽、そしてパズル要素もなかなかの面白みがあった。これは進めていくのが楽しみだよ!

 

あとなんといってもオプションの至れり尽くせりなところも大変評価できる。

移動方法が変えられないとか、酔い対策で視界が狭まるとか、そういう感じの、プレイヤーの自由を奪うようなゲーム仕様は今後あってはならないことだと思うんだよね。特にVRではね。

視界を狭めて酔い対策っていうのもさ、あれ本当に効果あるの?逆に不快じゃない?

このゲームでも、その機能は簡単に切れるようになっていてGOODだったけど、切らないと、歩く度に視界が真ん中だけになって、丸く切り抜かれたみたいに視界が狭まる。正直私はこっちのほうが気持ちが悪いと思うんだけどね。

現実世界で突然視界が狭まったら、自分病気かと疑ってしまうだろうね!(笑

 

前回やった謎解き系アドベンチャーといえば、XINGだよね。

このTalosもどこか似たような世界観を感じるね。名作MYSTの影響も少なからずあると思う。

特に何かに追われるようなこともなく、ただマイペースにこの世界に入っていられる、このカジュアルな没入感は、多くの人を惹きつける素晴らしいVR体験だと思うんだよね。

出来ればルームスケールで、もっとひろ~~~い部屋で、ワイヤレス化してVRで、おまけに視野角の広い、PIMAX8Kなら最高だろうね!そんな環境でプレイしてみたいと思わせるTalosの世界。たとえXINGと比べても見劣りしない良作であるのは間違いなさそう。

また新たな素敵な世界を見つけてしまったね。

新しい景色や手ごたえのあるパズルに出くわしたら、またレビューしたいと思うよ。


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