月と星の声

今回のPandoraのフォトコンテストも、とてもレベルの高い作品が送られてきました!
正直、金賞に該当するんじゃないかなっていうのが5枚以上もある中で、さぁ、どれを選ぶのだ?っていう、すごい悩ましい選考となったんだけど、1枚、MinaFrancescaをもっともブルっと震わせた作品を、選ばせていただきました。
当日の発表をぜひぜひ楽しみにしていてくださいね!

ステージ練習が先日から本格的に入りまして、演者が皆、自分の動き、流れを把握し、問題点などを出し合いながら、より魅力的な舞台となるよう一丸となっていました。
皆、本当に真剣に舞台に立ち、それぞれのアイディアや自発的な試みによって、それぞれがとても輝いているように感じています。
これだけの人数が揃い、楽曲はすべてオリジナルで、ワールド、舞台も創って、パーティクル演出を組み込み、そして、そこに立つ演者による表現力が組み合わさる。
そして、このライヴの裏には、Pandoraのep.1からep.4までの、そして、根底には、「Moon And Star Voice – 月と星の声」があり、重厚、荘厳、遥かなる物語が根付いている。これはもう、そう簡単に真似出来るライヴではないと思う。

Symphony3の観客席に立つ前に、出来れば、「Moon And Star Voice」の世界を一度見てきてほしい。それは何故か。
レディオカンパネラでも話題になった通り、「Moon And Star Voice」ひいては、「月と星の声」という音楽アルバムが、Pandoraの原点だからである。
これを知っているのと知らないのとでは、Symphony3で目の当たりにする景色は、まったく違って見えるだろう。
Pandoraの終着点としてふさわしい、激しくて、哀しくて、胸を突き動かされ、時に身震いすら感じる衝撃のVRライヴを、ぜひその目に映してほしい。

「ファンタジー」というざっくりとした広義のジャンルと長年付き合ってきて、このVRライヴはまさに、そのひとつの解答としてふさわしい、私なりの固有の「ファンタジー」として辿り着いたものだと思う。

さぁ、「Moon And Star Voice」の景色をまだ見ていない方は、今晩にでも行くのですよ。
そして「月と星の声」という音楽世界にじっくり触れてみるのです。
青く、赤く、そして黒い。あぁ、これがPandoraの原点なんだな、と。

Symphony3で会いましょう☆彡

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