人の誕生日を覚えるのって難しいですよね、特にこのVRChat界隈においては・・・。

実は20日早朝、徹夜状態で起きているところにＤＭが来て「忘れたんですね・・・」と。
私何か約束でもしてたかなと、いや無いはずだなぁと思って「何か約束したっけ？」と聞いたら、約束ではなく誕生日だった、と。
すぐにDiscodeのピン留め欄を確認するも特に何も記載はないし、iPhoneのスケジュールを確認しても書いてない。Twitterも間違いなく先日直接プロフィール画面を開いてみているけど風船は飛んでないし「誕生日！風船飛んだ！」的なツイートもされていない。
そもそも私Twitterフォローしないから誕生日の記載も無ければ風船だって飛ばない。
なのに「忘れたんですね」とはどういうことなのかと考えるも、おそらくそれはいつかどこかの会話の中でたまたま誕生日を喋った的な感じで、しかし私はそれをどこにもメモっていないということは、本当に流れるような会話の中での公表だったのだろうなと。
私は誕生日を聞いた時は、ピン留めやスケジュールでメモるようにしているの。絶対に覚えてられないからね。規則性の無い数字３～４桁をフレンドの数だけ覚えておくことなんて無理だと思うし、おそらく４～５人でも多分難しい。とはいえもちろんさすがに聞いた分だけ全部メモってるわけじゃなくて、多くはTwitterで「風船飛んだ！」的なツイートを観測して「おめでとうー！」ってＤＭとかVRC内で言う流れで十分だと思うの。

この日リアルのいろんな事情により徹夜せざるを得なくて、しかもお酒も早い段階で飲まずに水に切り替えていて、徹夜明けのあの謎のめちゃくちゃ冴えた感じの状態でそんなＤＭが来たので、すごい思考を巡らせることが出来たんだけど、そもそも覚えようとしていなかった情報を「忘れたのか」と言われ飽きれられるのはなんとも釈然としない。しかもこちらから調べることも気づくことも出来ない状況だったわけで。

そんな行き違いがあって「はぁ」となりながら朝の用事を済ませ、帰宅後やっと就寝。次に起きたのはお昼すぎでした。なんだか疲れたなぁと思いつつもこの休日中にやらなければいけない作業は山のようにあって。とにかくやらねば！と意気込み作業を始めたのでした。

最近VRCにログインしていて「楽しい」か「楽しくない」かをしっかり認識するようにしていて、VRCは決まった時間縛られるような出勤する場所ではないし、リアル会社の飲み会みたいに、話の合わない人達の話を延々と聞き続ける必要もない。そういう状況に陥ってるなと思ったら一言挨拶でもして立ち去っても全然良いはず。
私はここ最近楽しいなと思える場所に居るようにしています。極力約束もしないようにしてる。
あるいは私のコンテンツによって場を楽しく出来るかもしれない、みんなに楽しんでもらえるかもしれない、と感じた場所に居ます。
そういうプレイスタイルをより明確にしようと思っていて、VRChatにログインすることが嫌になってしまったり、ストレスを感じるような状況に陥ってしまわないようにって。これもまた自衛からくる行動、考え方なのかもしれない。そんなVRCライフを送っています。

先日とある謎解きワールドにもやちゃんと行ったんだけど、いやぁ、もちろん私も散々いろんな謎解きワールド見てきたからわかってはいたのよね。
私、テレビのクイズ番組でさっと脈略なく出題されるようなひらめき系の謎解きって苦手なんだよね、本当に。今回行ったワールドもそういう系統のもので、１問目は無事に解いたけど２問目からはもうずっともやちゃんのほうが解くのが早くて、私はずいぶん遅いし、なんなら２問目で既に回答に納得がいかないものが出てきて「・・・は？」みたいな感じだったのよね。でもさすがにリタイアするには早すぎるなぁと思って頑張ってみるものの、４問目だったかなあ、なんか理科的なものが出題されて、15分ほどもやちゃんと一緒に考えてみたけどさっぱり。「他いこっか」的な流れになって離脱。
この時点でなんだか私のテンションもかなり微妙になっちゃってて、解けなかったことの悔しさもまぁ無いわけではないんだけど、それよりも自分への戒めのようなものを感じていて、納得のいかない回答を目の当たりにした時の感情を忘れないようにしないといけないなって強く思っていたのよね。
「どうしてそうなるのか」「何故そうするのか」という解くための行動に理由や理念が無い謎解きは私は作らないように気を付けたいなって、そんなことを悶々と考えていたら、徹夜で朝方から用事がある日だったのでお酒も止まっていたこともあり口数が激減。この日はもやちゃんにばかり喋らせてしまっていた気がするし、なんか気を遣わせてしまっているなぁと申し訳ない気持ちも相まってどんどん塩対応な冷たい私になっていくのわかって、あぁこれはまずい、と思って向かった先はしっとりとしたピアノ曲が流れる灰色の世界。小さな月が浮かぶ本当にシンプルなワールドなんだけど、ここに来てピアノの儚げな音色を聴いてなんだか気持ちが穏やかになっていくような気がしたの。
このあたりからもやちゃんもだいぶ眠気がまわってきたみたいで、たまに会話がかみ合わなかったりしてきたところで解散へ。次はこんなふうにはならないようにしたいなって思いながらHMDを外したのでした。

謎解き作者は必ずしもすべての謎解きが得意というわけではないのよ。
私が得意な謎解きは雑学や歴史、景観パズル、暗号。そしてそこに物語がある。つまりMYSTのようなものだね。謎解きもいろんなジャンルがあるんだよね。
今回はそれをあらためて考える機会になりました。VRCの謎解きワールドはほとんどが前述のテレビのクイズ番組の閃き系が多いので、私をそういった系統の謎解きワールドに連れていく際はどなたか盛り上げ役に付いていただいて、私の終始無言思考で場の空気が冷えることのないように万全のメンツでぜひお願いしたいと思いますｗ

アイキャッチはもやちゃんと最近Twitterでよくみかけていた夜の森っぽいワールド。Old Onlineとかっていったかしら？良い雰囲気のワールドだったよ！