Redout: Enhanced Edition プレイレビュー

はい、おまたせしました~!

前回の「Radial-G: Racing Revolved」に続き、

今回は、「Redout: Enhanced Edition」のレビューを書いていきますね!

まず、大前提として、このゲーム、スクリーンショットがどうもうまく撮れません。

なんかすごいアップした画像になってしまうんだよね、なので、今回掲載するスクリーンショットでは正直おもしろさはなかなか伝わらないと思ってるから、少し文章で丁寧に説明しようと思うよ。

 

 

この「Redout: Enhanced Edition」もまた、F-ZEROライクなハイスピードレーシングゲームなんだけど、

「Radial-G: Racing Revolved」とはだいぶいろいろな点で異なる。

 

まず根本的なところから、スクリーンショットは残念なんだけど、VR内で見えている画質、景観は、どれも素敵なんだよね。

ポリゴン表現なんだけど、色のコントラスト、使い方が秀逸で、迫力もある。

これはぜひVRで見てみてほしい。

それから音楽なんだけど、前回の「Radial-G: Racing Revolved」でも音楽は結構褒めたんだけど、「Redout: Enhanced Edition」も音楽、負けてないね!

レースが始まる時のエレキギターのイントロはゾクゾクするし、レース中も刺激的なリズムを刻んでくれていたりする。

これは両者、甲乙つけ難い素晴らしい音楽だったよ。

で、「Redout: Enhanced Edition」は、効果音もなかなかこだわっているような気がしたね。

でもまぁ、ブースト時の音は、こちらもあいかわらず小さいような気がするんだけど(笑

でも、壁にぶつかってしまったときや、ぐるっと一回転するような場所、ブーストパネルを通過したときの音とか、いろいろなところで効果音がしっかりなっているのがわかる。そしてそれらが、爽快感にもつながるし、壁にこすっているときの認識のしやすさという点でも良好である。

音の使い方は、「Redout: Enhanced Edition」のほうが一枚上手かなと思うね。

 

こちらはクラス2の私の愛用機。少しばかりレベルがあがってからじゃないと開放できない機体だよ。

単純に、加速も、スピードも、グリップ性能もいい。

けど、耐久性がほんと紙飛行機w

「Radial-G: Racing Revolved」もそういう機体を選んでいたけど、私はこういうのが好みなんだよね!

ようはぶつからなきゃいいんだよ!

 

このゲーム、壁にばっかりぶつかっていると、当然機体がその場で壊れて、一瞬の暗転を挟むようになっていて、これがだいぶレースに影響するんだよね。けど、復活時にブーストのメーターが再充電されるようにアップグレードもできるので、考え方によっては、多少壁にぶつかりながらの荒っぽい運転でも、レースをうまく運べるのかもしれないね。

 

ひとまずは、加速、スピード、そして、パワーアップのモジュールで、グリップ性能を高めることに集中。

なぜかってね、このゲームで私、あらためて、レースのコーナーリングで、アウトインアウトという基礎を思い知らされたんだよね。

スピードがめちゃくちゃ速くて、道路の横幅がやや狭いコースが多いゆえに、こういった基礎がよりいっそう重要なことを気が付く。

突然インからコーナーに入ると、容赦なく壁に激突する。

これはね、リアルなレースゲーム、例えばグランツーリスモとかではちょっとわかりづらいし、リッジレーサーのようなゲーム特化型だとなおさらで、どっからコーナーに入ろうが多少アクセル離したり、事前のブレーキを怠らなければちゃんと曲がれるレースゲームに対し、

「Redout: Enhanced Edition」はね、ブレーキをかけている余裕なんてないし、あまりのスピードで、コーナーの入り口を的確にあてることがかなり難しいゆえに、先の見えない、あるいは見えづらいコースが、多くて、かなりコースの覚えゲー感がある。

というか、覚えないと到底勝てないだろうなぁ、、、ていうレースが多々あるねw

 

とくに、こことかね。

最初は砂漠っぽいところばかり走るんだけど、ある程度進めていくろ、今度は冬っぽいところを走ることになるんだけど、

ここがまたね、ほんと急なカーブばかりだし、大ジャンプしまくるし、突然景観のカラーリングが赤くなったりして、

実にコースが見づらい!!

 

 

つまり、そういったコースの難しさと、そもそもゲームとしての難易度の高さから、単純に加速とスピードで乗り切るわけにはいかず、グリップ性能と、あとはコースの記憶と、コーナーへの進入口をどれだけ的確にあてられるかというのが、このゲームも肝だなと感じたわけ。

 

 

一応ね、なんどか1位をとったりもするよ。

でもね、なかなかCPUも強いのよ。ちょっとこちらがもたついていると、容赦なく背後からブーストかけて突っ込んでくるし、なにやらバリアフィールドのようなものを張って突っ込んできて、ブーストのゲージをためたりしているんだろうね、あれは。

まったくぬかりのないCPUばかりで、こちらも終始本気でかかっていかないと、まず勝てないね。

マリカーとかそういうレベルのレースではないよ。本気と書いてガチと読む、一瞬の駆け引きの中での真剣勝負。

マリカーにありがちな、運
のようなもので勝敗が決まるようなことは、「Redout: Enhanced Edition」にはないね。

 

F-ZEROよりも難易度は高い。倍ほど難しいような気がする。

今はとりあえず、コースの記憶と、どれだけ壁にぶつからないように安定して走行ができるか、というところを考えているよ。

 

素晴らしい音楽と効果音、綺麗な画質、エフェクトの数々。

そしてゲームとして、やりがいのある難易度。

どれもがうまく組み合わさった、VRでのレースゲームの名作であると言える。

 

スピード感はサンパーと同じか、あるいは、時に「Redout: Enhanced Edition」のほうがスピード感というか、爽快感を得られる場面もあると思う。レースを重ねていくことで、お金と、それから経験値がたまって、レベルアップしていき、新しい機体を獲得、そしてアップグレードしていく楽しみもあり、自分はどういう方向性、テーマでもって、どんな機体に乗りたいのか、というのを考えるだけでも楽しいんだよね。

 

VRでのF-ZEROライクな、強力なレースゲームタイトル。

「Redout: Enhanced Edition」

「Radial-G: Racing Revolved」

どちらも、それぞれにF-ZEROには無かった要素、特徴を備えながら、実に素晴らしいゲーム、VR体験として確立したように思うね。

ここ数日、ハイスピードなレーシングばっかりやっていたせいか、すこしProjectCARSで美しい景色を眺めながらドライブをしたいかなって思っているよw


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