今日は北米PSstoreに３作品、新作がアップされたし、PSplusのフリープレイも更新されて、またPS4のHDDにゲームコレクションがたまったよ！

いつやるのかはわからないけどね！（笑

 

今日はひさしぶりにRez Infiniteをプレイしたよ。

ローンチタイトルで、話題を呼んだ、PSVRといえばまずはこれ！という代表作のひとつだけど、私個人的には、ちょっと物足りなさがあるんだなぁ。

 

まずはざっくりなプレイ動画を。

 

AreaXという、VRのために作った新たなステージのプレイ動画。

 

Rezは、PSVR発売と同時に買って、１週間くらいで、本編？のほうをクリアして、で、少し日にちをあけてからAreaXを遊んだんだけど、やはり開発の水口氏の言うとおり、AreaXは本当に素晴らしい映像美。

Unreal Engineというミドルウェアを使って作られているこの作品。

Unreal Engineはパーティキュラー表現が得意だという話です。（私はUnity派なのですが）

RezのAreaXはまさしく、このパーティクルをふんだんに使った美しいステージだよね。

 

 

いやいや冗談抜きですごい綺麗です。どこを見ても粒子がたくさん飛んでいて、闇と光の美しい世界観についうっとりしてしまいますが、シューティングなので、ピンクの玉が時々ジワジワと飛んできて、体力を削っていくのです（笑

まぁそこまで難しくはない、というか、敵は本当にプレイヤーを把握しているのか？ってくらいに簡単なんだけどね！

 

Twitterやゲーム関連の記事でも、水口氏のインタビューと共に、Rezはすごいぞ、Rezはすごいぞと推してくるんですが、

あえてこのブログでは、少し突っ込んだレビューもしてみたいと思います。

 

遡ること、実はXbox360、PS3で、チャイルドオブエデンという、水口氏が関わった、Rezと似て非なるシューティングゲームがあります。

 

 

実はこのゲーム、私本当に大好きで！もちろんVRではないんだけど、こちらの映像もまたとんでもなく美しくて、夢にまでみるような世界観。

Rezと違うのは、チャイルドオブエデンは、BGMと、エネミーを撃った時の音が絶妙に絡み合ってひとつの音楽になるところにあるんだよね。

 

RezのAreaXにもそんな感じの場面が微かにあるけど、

チャイルドオブエデンは全編そんなかんじで、しかもゲーム難易度としては、Rezよりは少し難しい感じがするかな。

また、BGMは元気ロケッツというサウンドグループが手掛けていて、爽快感のある綺麗なテクノが続いていくよ。ちょっとCDほしいね。

 

参考までにすでにあがってる誰かのプレイ動画を。

 

私はこのチャイルドオブエデンをプレイ済みだったので、

このRezのAreaXで少し驚きもあり、また、残念に感じた部分もあったんだよね。

 

まずRezで感じた問題として、ゲーム性に乏しいところ。

AreaXで言うと、×ボタンをひたすら連打してる感じ。

シンプル操作で、良くもあり、また単調とも言うかな。

そして、チャイルドオブエデンとの関連性を思わせながら、あっというまに終わってく（笑

 

それから、スピード感がちょっと足りない感じがする。

先日のサンパーと比べてしまうと、やはりRezは場面の切り替わりこそスピード感にあふれているものの、その他はどうも慣性の法則のようにヌーーーーっと動いていく感じで、

そこに爽快感は感じられないっていうのがある。

 

↑この場面、最初はちょっと苦戦するところ。

 

だからなのか、中毒性という要素にいまひとつ欠ける印象がぬぐえない。

一回やればそれでいいかな、、、という具合。

 

あと、操作性で、AreaXは四方八方に自由移動できるんだけど、左右に旋回するときに頭をそっちの方向に向けるんだけど、これ地味に面倒というか、いや、VRとしてはあるべき形のように思うんだけど、イーグルフライトの、首を傾けたら旋回っていう操作性に慣れていたもんだから、ひさしぶりにAreaXをプレイすると、一生懸命首を左右にかしげては、あれ？ってなったんだよね。

「あぁ、イーグルフライトの操作性は秀逸なんだな」と実感したよね（笑

 

Twitterでエゴサすると、チャイルドオブエデンをプレイした人達による、

「次はエデンをVR化はよ！」っていう声がちらほらみうけられる。

私もそのひとり。

 

エデンのゲーム性、ヴィジュアルは、あきらかにRezを越えた次世代のものであった。

このRez Infiniteは、VRという新技術を駆使してもなお、惜しくもチャイルドオブエデンは越えられなかった、というのが私なりの感想。

ほんと、エデンのVR化、あるいはまったく新しいものを、私は期待してますよ！

 

水口氏のインタビュー記事はいくつか目を通しているし、彼の描くゲームには、私も本当に期待していて、また、やはり有言実行の優れたゲームクリエイター、という思いで、１ファンとして応援しています。

 

Rez Infiniteは素晴らしい作品だし、PSVRを買ったら１度はやってもらいたい作品であることは間違いないけど、これで終わりじゃないっていうのを、AreaXをやって悟ってもらえたらなお良いかなと思うし、多分水口氏もそう考えているんじゃないかなって思う。

 

ところでAreaXの最後のボスのところのBGM、元気ロケッツだよね・・・？違ってたらすんません。

チャイルドオブエデン
をプレイした人は、ニヤっとする場面だろうねきっと（笑