約4か月の長き旅
例えばこの瞬間に時が止まれば、どれだけの音が闇に消えていくだろう。
私、このフレーズがすごく好きなんです。
昨晩の水ネコで作詞ってどうやってするのかとか、曲ってどうやって作るのかとか。
そういうお話になったので、「とりあえず酒キメながら作れば良いのが書けると思うよ!」って。
まぁ実際そうなんだけどねw
今PandoraLEの制作がいよいよ終盤、公開まで間近となったことで、月と星の声の歌詞がよりいっそう自分の中で存在感を増し、響くものとなっているの。
そして昨晩の恒例酒Pandoraも、ついにep.4のTrueEnd到達。約4か月の長き旅にいったんの幕をおろしました。
この6人でこの世界を旅出来たことは、私のVRChat歴においても指折りの至高のひとときだったように思うの。
TrueEndで鳥達が飛んでいく姿を見て、そこに暗転と共に飛び込んでくる「Pandora」のロゴ。
あの瞬間誰もがきっと「あああぁぁぁぁ・・・・」ってなると思う。
テーマ曲を聴いたら胸に手をあてて、あの世界に、あの景色に思いを馳せる。ついそうしたくなるほどの荘厳なオーケストラが、旅の終焉を鮮やかにしめくくる。
ふとした瞬間思い起こして目を閉じれば瞼の裏で涙ぐむほどの、それはいくつもの偶然とめぐりあわせによって得られた本当に尊い時間だった。
でもまだ終わりじゃない。まだ終わらせはしない。
物語はまだハッピーエンドで終わってなんかいないんだから。
PandoraLEによって「月と星の声」がより深い意味をもち、そのメロディが痛いほどに感情を揺さぶってくる。
私の書く一見意味のわからない不思議な語感をもった歌詞達が、いよいよもって世界を鮮やかに彩るものへと昇華する。
旅の本当の終焉まで、この尊い時間がどうか続いていきますように。
歌姫はまだあの世界で歌い叫んでいるのだから。
さぁ、もう少し頑張ろう!
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