自分という存在の確立

また新作美少女ゲームの制作に関わらせてもらっています。
ありがたやありがたやです!
最近はガッツリエロに振り切った作品が少ないような気がするなぁ。これぞ純愛もの!って感じの清いものがよく見受けられるね。確かに、いろんなコンシュマー機に移植しやすくなるっていうのもあるし、最近はもう、私が関わらせていただいてるブランドさんでも、switchに移植して当たり前のような感じになってきているかなぁ。
どうなっていくのか、美少女ゲーム業界。
仕事が無くならないといいなぁ・・・、うちは結構破格でやってるので、同人商業問わず、ぜひぜひ気軽に相談してほしいです。

先日フレンドと話してて、中国語を覚えたくて、という話を聞いたよ。
中国語って確か、日本人が習得しづらい言語ナンバーワンじゃなかったっけ?
見た目は漢字でも、それ以外が何もかも違うのだとか?や、詳しいことはわからないのだけど、同じく他言語を学ぶ者として、応援したいなぁ。
やっぱりカッコイイじゃない?他の国の言葉もぺらぺーらに話せちゃうのって。
私も頑張らないと!

スマホで、ハングル打てるようにキーボードをインストールしてあるんだけど、音声入力するボタンがあって、それで韓国語を喋ると、ハングルを自動で打ってくれることに気が付いて、感動したよね。
あと、発音が間違っていると変になってしまうので、発音が合っているかの確認にもなる。結構「뭬」みたいなやつが発音しづらいのよね。結構頻繁に出てくるのでなんとかうまく発音できるようになりたい。

あと、ここからは少し負の思いも吐き出しておこうと思う。

週末に、とあることをお願いされてて、久し振りにそのメンバーが揃うんだけど、以前みたいに数日間隔で会うこともなくなって、なんだか緊張するというか、不安というか。
今、私はVRCでは何もやってないし、創ってないから、武器というか、アイデンティティのようなものが無くて、何かを創って披露しているからこそ、今まで人の前に立てていたんだなって思う。
それが無くなったら、どうやって自分という存在をそこに確立すればいいのかわからないんだよね。や、贅沢な考えだとは思うんだけど。

表現したいこと、残したいもの。そういうのを作品としてリリースしていく場所は、自分で築き上げていかなければいけないと思ったんだよね。
自分という存在を、他の何にも崩されない、左右されない場所で確立していかなければならない。

今やらせてもらってるいくつかの仕事は、そのひとつの足掛かりになっていると思うし、いろいろなことを思い出させてくれる。
もう何度初心に帰ったかわからないけれど、何度だって初心に帰ろうと思う。

「筆をへし折る権利は誰にもないはずだ」
その言葉が、今も時々思い返される。
その度に、負けるものか、と奮い立つ。

「負けるものか、私は私だ」

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