恒例青森県民のたわごと

青森県の方言がみなさんひとつだけだとは思ってないですよね!?
今回の投稿は若干恒例気味ですが青森県の方言についての話題です!

青森県には津軽と南部と下北、大きくわけるとこの3区画に分かれるんだけど、大昔はどうもいろいろいざこざがあって不仲だった、というのは知っている人も多いかと思うんだけど、それゆえに実は方言、言葉がかなり違うんだよね。

青森県の芸能人といえば松山ケンイチさんとか、王林ちゃんとかがあげられると思うんだけど、特に王林ちゃんの喋り方はまさしく津軽弁。
強い方言は使ってないけど、あの独特のイントネーションをどうしても隠せないのが津軽の人たちです。
青森県といえば、りんご。青森県といえば津軽弁。青森県といえば恐山・・・みたいなのがほんといろいろあるけど、青森県の中でもりんごなのは津軽のほうだけで、その他はむしろ海産物、イカとかマグロとかホタテとか鯖だし、恐山なんて端っこの気味悪いところじゃなくて八甲田とか白神山地とか美しい大自然に着目してほしいし、青森の祭りがねぶただけだと思ってほしくないし、そしてなにより方言は津軽弁だけじゃなくて南部弁と下北弁があるんだよっていう、そういう話題になると青森県民が心の中で考えることはこんなにも複雑なことになっているんですw

もちろんこの3区画で今なお戦をしてるわけじゃないんだけど、テレビのCMで津軽弁をわざとめちゃくちゃ使ったCMが流れたりすることがよくあって、それを聞いた南部の人は、なんで南部で津軽のCMやってるんだ?津軽でやってくれ、みたいに心境穏やかじゃなかったりするんだけど南部の人はシャイなことで有名なので、怒りをあらわにすることは稀です。
昭和のキレ芸親父がちゃぶ台を返すリフォーム会社のCMがちょうど夕食時に何度も何度も!「んだっ!アルグあるじゃ!」いや南部の人達に宣伝してどうするんよ!ねーよ!
みたいに思ってるんだよね多分多くの南部の民が!w

表だって戦はしてないけれど、いまなお譲れない、一緒にされるとなんか納得がいかない、そういうのを抱えているのが津軽と南部なのですね。
なので、青森県民との話題の中で、青森といえばりんごでしょ、津軽弁でしょ!みたいに言い切ってしまうと、多分その時ニッコリ微笑んでいると思いますよ、その青森県民さんはw

んだなす、わば南部のたみだすけ、林檎ばそったらにかねし、八戸はイガど鯖がめんだじゃ。なすなす、青森さ観光に来るんだばまず最初につぐ八戸さ海産物食べにこねばわがねよ!おんでやんせ八戸さっ!んだなす!

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